樹芸について

樹芸

手のひらに納まるほど小さな柿。その原木は中国・浙江省の山奥に自生していたものです。
日本に導入して以来20余年。赤味・黄味、長実・丸実など多様な個体変異をみせるこの柿を“姫柿”と名づけ、更に一つ一つに品種名を与えて、丹精に丹精を重ねてきました。また現在では、異種交配や実生により全く新しい特性を持つ新たな樹種も誕生してきています。

「姫柿を育てる会」とは、年輪を重ね風格を感じさせるほどになった祖木(中国から導入した原木)やその分身を大切に守り続け、思い思いの夢を託して楽しみながら「姫柿」を育て、広めようとする仲間たちの会です。 実りの秋には、会員の皆さま一人一人と喜びを分かち合いたいと願っています。

株式会社樹芸 代表取締役 山口安久

植物は人にとってはなくてはならないもの。人が生存するために必要な食料や酸素の供給源であるが、そればかりでなく人々の暮らしに潤いや癒やし、安らぎを与え、さらに人と人とのコミュニケーションのツールにもなっている。

 社会人になるときに、園芸業界のどの部分(開発、生産、流通、消費・利用など)で働くかを考えたときに、消費・利用の現場でと思い、販売やグリーンコーディネーターの仕事に携わった。園芸業界のほとんどの分野に知り合いがいる中で、生産部分と消費者の橋渡しをするのが、自分自身の役目ではないかと思うようになった。その思いを知人たちに話すと、喜んで応援すると言ってくれた。

 そのために植物をPRするイベントに積極的に参加するばかりでなく、与えられた役割(日本ダリア会・日本ハンギングバスケット協会・グリーンアドバイザーの会などの役員や世話係)はもちろんのこと、園芸・植物の知識を伝えるために各地での園芸教室などの講師、子どもたちなどに植物との触れ合いを伝える花育教室、植物を通じて地域のつながりをつくるコミュニティガーデンの指導など、積極的に関わるようにしている。

山口まり wendy-netより